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【書評】「自分を捨てる仕事術-鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド-」は全仕事マン必読書

自分の思考の傾向は若い時にした経験とか会った人、読んだ本にいい意味でも悪い意味でも影響されると思う。


ぼくは自分を捨てる仕事術-鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド-にめぐり逢えたことに感謝している。

なぜならこの本の内容はぼくの思考の仕方にいい意味で影響を与えてくれたからだ。

この本を読んだおかげで、他の『仕事ができる人になるための〜』的な内容の安い本を買わなくて済んだ。この本に20代のうちに出会えてほんとによかった。


みんなにもぜひ読んでもらいたい今日の一冊自分を捨てる仕事術を紹介するね。

この本について

この本の著者はジブリ作品を世に広めることに大きく貢献してきた鈴木敏夫さんのもとで仕事をし、アニメ映画プロデューサーとして活躍する石井朋彦さんという人

偶然ぼくと同い年の時に石井さんが鈴木さんから受けた痛烈な一言がこれ

「3年間、自分を捨てておれの真似をしろ」

えぐいねえ、こんなこと言っちゃう人いるんやねえ。と思いながら、若干『?』を頭に残しながら読み進めるぼく

『オリジナリティとか、そういうの大事なんじゃないの?』とケツの青いぼくは読みながら考えておりました

そして、どれほど自分のケツが青いかを思い知りました

この本から得られるものは具体的ハウツーというよりも、もっと普遍的で汎用性のある『自分を捨てて人を真似るという考え方』です。その内容を少しだけチラ見せします

真似るという『考え方』とは

自分を捨てて真似る仕事術として、石井さんは自身の経験に基づいた具体的方法と合理性を紹介されています。

1.自分の意見を捨てて、議事録をとる

ここでも鈴木さんの痛烈な一言入りま〜す

「君の意見はいらない」


その場の状況をすべて議事録として描写し、とにかく『他人の』意見をまとめることにつとめた石井ちゃん。

じゃあ、意見を求められたらどうするか?
『〜〜さんがおっしゃたことに近いのですが、』とここでも自分を捨てている。えげつない徹底ぶり。

鈴木さんいわく「誰が言ったとかどうでもいい。」

自分の意見…自分の意見…ってことばかり考えてると周りが言ってることが頭に入ってこなくなる。それよりも議事録をとって状況を客観的に理解するほうが大事だよ。

2.真似したい人の方法は『全て』真似る。

もし真似したい人がいるのであれば、その人の服装から持ち物から行動まで『全て』を真似ること。

とにかく自分にとらわれない。無駄なプライドは持たない。

真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て真似て、、、

真似の境地に至った時に自分の中に残ったものがオリジナリティだという。

この前読んだ『人生の勝算』でも前田さんが最初に就職した会社でひたすら当時あこがれの先輩の行動を真似てて、今もそれが残っているっていう話をしていた。第一線で活躍してる人て割と似たようなこと考えてんやなあ。



何もないところから自分探しの旅に出ても何も見つからない。目の前のことに集中しよう

3.劣等感を刺激する人に近く

『この人と会うとなんか自分がちっちゃく感じるなあ』みたいなのって多少誰でもあるかなと思う。そういう人に近づけ!真似ろ!と本書は言っています。

なぜなら自分が劣等感を抱くのは、実際にその人の方が実績として優れているからであって、その人のように『できる人』に最短でなる方法は真似ることだから。

4.苦しい時ほど自分を捨てろ

はい、ここでも鈴木さんの一言いきま〜す

「自分のことばかり考えている人が、鬱になるんだよ」


今読み返してこうして文字に起こしても、ほおおっと身に染みていくような気がする。
「自分のやりたい企画」「自分がいいと思うアイディア」とか自分中心で考えるのをやめて周りが求めていることに耳を傾けなさいってこと。

そもそもみんな真似で生きてるよね?

自己流に囚われている人がいたら、自分に問いかけてみてほしい。

今じぶんが使っているその『言葉』はどうやって身につけたの?

今ぼくらが日常で使っている言語も、モノの使い方も、体の動かし方も『全て』誰かを真似ることによって身につけてきた。逆にいうと『真似ができるから』僕たちは言語を使えるわけで、学べるわけで、生きていけるわけだ。

そう考えたら、真似ることに対しての抵抗を持つことのアホらしさに気づくと思う。さあ、真似よう。

アウトプットを重視しよう

この本から得た考え方をアウトプットする場所としてぼくの場合はテレアポインターンがあった。ほんと驚くほど結果が出た。

だからみんなにも、この本を読んだ後アウトプットする場所を作っておいてほしい。逆にそれがなかったら、この本からの学びを本当の意味で『真似る』ことはできないと思う。

まとめ

  • 「自分の意見はいらない」周りの意見に耳を傾け状況を客観的に理解しよう
  • 真似したい人がいたら、服装から行動まで全てを真似よう
  • 劣等感を抱く人から真似よう。「できる人」になる最短の手段だ
  • 『自分を捨てて真似る』思考を身につけるために即アウトプットしよう


以上!じゃね!