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年の瀬に田中家で起きた奇跡 〜父の大逆転劇〜

田中家での家事は以下のように分配されている。

母 - 99.9%
僕 - 0.1%
父 - 0%

全能なる母がほぼ全ての家事をこなし、ぼくはトイレ掃除と皿洗いをするくらいもの。

注目すべきは父の数字だ。

父 - 0%

ただの0ではなく、確固たる0だ。

長く同じ屋根の下で住んできたが、父の関心が家事という分野に向いたことは一度もなく、むしろ
「お母さん、マヨネーズとってくれ」と母の仕事を増やし、全体で言うとマイナスの働きをするほどである。

だから「父は家事をしない」というのが我が家の共通認識であり、家事に関しては母が完全に指揮をとっていた

しかし年の瀬にそれは崩壊した。




その日、ぼくは朝から違和感を感じずにはいられなかった

朝起きると既に父は朝食を済ませていて、服装もジャージぽくていつもと違う。

そして、ぼくに一言






「今日、家そうじするから自分の部屋頼むわ」







何ということだ。

今まで一ミリも動かなかった父が急に全力疾走し始めてしまった。

しかも司令塔にまでなってやがる。

とんでもない違和感。

完全補欠の野球部員が試合中に急にバッターにサインを送り始めるくらいの違和感。




そして父は有言実行

家中をドタバタと掃除して回り、母が買い物から帰ってくるまでに全て完了させていた。

ぼくと母は、父のあまりの変貌ぶりに驚きを禁じ得なかったがさらなる衝撃はその夜にまたやって来た。





夕食を済ませた田中家の会話

ぼく「風呂ためていい?」と立ち上がった僕に対して、

「あ〜今日風呂まだ洗ってへんわ。けんぞう洗っといてくれへん?」と母、

「あ、おっけー」と風呂がに向かう僕に向かって父が一言









「朝に洗っといたで。」








自ら職域を超えて主体性を持って我が家を動かす新たな司令塔がこの時誕生した。

2018年は、田中家にとって良い年になりそうだ