こんにちは、けんぞう(@AfTqc)です。
今回は時間についての記事を書きます。時間はみなが平等に持っているもので使い方次第で簡単に差別化されるもの。どうせなら有効に使える方法を早いうちに知っておきたいものです。
参考にさせて頂いたのはこちらの本。500円くらいでめちゃくちゃ学びのある本でしたので非常におすすめです。Daigoさんの放送でも紹介されていました。
本の中で面白かった部分を取り上げてご紹介します。では。
TODOリストは作るな。
本書で取り上げられている方法論は、基本的に起業家やアスリート、成績オールAの生徒など、時間を効率的に使っている人たちの証言に基づいています。こういった人たちのほとんどがTODOリストを作らないという研究結果が出ています。
TODOリストは自分のやるべきことを洗い出せるというメリットもありますが、どうじにデメリットがあることを理解しておく必要があります。
- 『 いつ、どこで』が明確ではない。
それぞれのタスクを何時から、どこで実行するかが明確になっていないのがTODOリストの欠点です。なので結果として終わらないタスクがどんどん溜まっていき、結果的に41%のTODOリストが終わらないということがわかっています。
goo.gl
- 容易で簡単なものに飛びついてしまう。
優先順位が明確になっていないTODOリストも場合、重要なタスクと重要でない簡単なタスクが並列で並ぶこととなります。そうなると労力と時間を要する重要タスクよりも簡単ですぐに終わるタスクばっかり終わらせていき、『仕事した感』を得るだけの結果になってしまいます。
しかし、やるべきことを書き出すことは大切です。
TODOリストの代わりに何をすればいいのでしょうか?
スケジュールを立てろ。
起業家の人たちや、アスリートがTODOリストを毎日作って『次はこれで…』とイチイチ確認しているところを想像できるでしょうか?
こういった人たちはTODOリストの代わりにスケジュールを組み込むのです。
もちろんただスケジュールを立てるといっても、気をつけるべきことが2つあります。
- MIT(Most Important Task)を決める。
MIT(Most Important Task)を決めることは、スケジュールを立てる上で不可欠です。自分にとって今何が最も重要な項目なのかを知っておく必要があります。
MITを知っておくことで、『まずどれから手をつけるか』という順番と、『どれに時間を割くか』という時間配分を知ることができるからです。
- 朝の2時間を最も重要なことをやるために使う
起業家の人たちは共通して、朝の時間を最も重要なタスクをやるために使うそうです。朝の2時間は人の脳みそが最も活性化していて、最もクリエイティブになれる時間だからです。
自分にとって重要なことが決まっているならば、それを朝の早い時間に組み入れることが大切です。僕の場合は今はブログの記事を生産することが、最も重要になっているのでそのために朝の時間を費やしています。
しかし、スケジュールを立てたとしてもやはり障害はあります。先延ばしです。
どうすれば、先延ばしを克服できるのでしょうか?
先延ばしを克服する2つの方法
先延ばしの理由は2つ考えられます。
- ①モチベーションが十分でない。
- ②未来の理想よりも、現在の願望の方が強いということを認識せずに計画を立ててしまっている。
先延ばしを克服するための解決するために2つの方法をご紹介します。
タイムトラベル
タイムトラベルとは意識的に、未来の自分を想定することです。この時に重要なことは『未来の自分はきっと自分の目標達成を妨害してくるに決まっている』と考えることです。
未来の自分は、ダイエット・禁煙・嫌な習慣をやめることを妨害してくるに決まっている。だから、前もってこういう対策を作っておこうといった感じで失敗する可能性をどんどん潰していくわけです。
このように失敗する可能性を潰していく方が目標達成の可能性は格段に上がります。その点はこちらの記事も触れています。
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『いい思いと嫌な思い』を考える
先延ばししそうになったときに、目標達成している自分を思い浮かべて『目標達成したらこんないいことがあるだろうなあ…』と考えると同時に、『達成できなかったらこんな嫌な思いをしているだろうなあ…』とネガティブな部分も考えるのです。
これによって、プラス分を想定するだけの時よりも差分として2倍のいい思いをできるということです。
さらに本書は時間の使い方から、成功者たちのノート術まで話を展開しています。
成功者は『常に』ノートをとる
成功者たちが共通してやっていることは、ノートをとることを徹底してやるということです。つまり常にポケットに入るノートを持ち歩き、思いついたことなどをメモしまくるということです。
SHOWROOMの前田さんもメモ魔であることで有名ですね。お風呂場でも思いついたことを書き留めるそうです。僕もお風呂場でメモはじめました。楽しいですよ。
www.youtube.com
このように常にノートをとるのは、人間の脳が短期的に記憶できる容量には限りあり、記憶することをノートなどに頼ることでよりクリエイティブな思考に脳の容量を使うためです。
また本書で紹介されている起業家の方達も、SHOWROOMの前田さんも基本的には手書きでノートをとることにこだわりをもっていらっしゃいます。
詳しくはこの辺りをご参照ください。
「ペンはキーボードよりも強し」手書きだからこそできる優れた能力が判明-調査結果|「マイナビウーマン」
紙のノートもEvernoteを使えば簡単にデジタル化することができます。僕は自分のノートとかは全部Instagramで曝け出してます。よかったらフォローを。
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他にも時短テクニックなど面白い情報ばっかりなので、この本はおすすめですよ。
感想などくれたら嬉しいです(^ ^)
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