好奇心を爆発させよう

時間の奪い合い大戦争

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おはようございます、けんぞう(@AfTqc)です。

今日は現代という戦国の時代の話をします。

現代は戦国時代である。

『戦国の時代を生きている』と僕は確信しています。

戦争とは一般的に兵器を用いて人の命や土地や地位を奪い合う非常に残酷なものです。

現代の戦争とは、インターネットを通して時間を奪い合う戦争です。

時間という目に見えないリソースを奪い合う戦争のため見えづらい特徴があるため、1つずつ可視化しながら説明します。

まずはインターネットを利用する人々を、生産者と消費者に大別していきます。それぞれの特徴は、

  • 生産者(加害者)…ネットコンテンツ(兵器)を作り上げ、ネットで公開する。
  • 消費者(被害者)…ネットコンテンツを消費することによって時間を奪い取られる。

具体的に、ある生産者はコンテンツを2時間かけて作れる力があると仮定します。この人が2時間かけて作ったコンテンツが500人の人に消費されて、1人あたり1分間滞在したとします。するとこの人は単純計算で、500(分)ー120(分) = 380分 だけ人から余剰に時間を奪うことに成功していることになります。
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もちろんこれによって生産者の24時間が伸びたり、寿命が伸びるわけではありません。しかし、この余剰時間はお金に替えることができるのです。

具体例を挙げて考えてみましょう。アクセス数も多く、滞在時間も長いような記事を量産できるブロガーがいるとします。この方のような、
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/blogprod/wp-content/uploads/2017/11/26172654/profile.jpg


イケダハヤト先生のブログは当然アクセスも多いから広告のクリック率も高くなりますよね?広告のクリックはお金になっていきます。

つまり、時間を奪う能力が高いほど資本主義社会においても成功する傾向にあるということです。

Googlefacebookは米国の広告市場を寡占しているのも同じ理屈で、『滞在時間』が長いから広告を出したい企業が沢山いるということです。

そしてこの戦争はこれからより過激になっていきます。一個人でもブログを作ったり、Youtubeチャンネルを作ったりすることへの障壁がどんどん低くなってきているからです。全員がお互いの時間を奪い合う状態が過激化していくと思います。

そして、さらにこの戦争は目に見えない戦争です。メディアやSNSを見ている時間が長いからといって僕たちは時間を奪われている認識はないですし、ブログを書いてアクセスが上がった人間に人の時間を奪っている認識はありません。

じゃあ、どうすればいいか?


戦うしかありません。


日々戦国の時代を生きているという自覚を持ち、戦っていくしかないのです。

より具体的にいうと生産者側の人間として人の時間を奪う力を養い、消費者側の人間として時間を奪われないための防衛策を考えていく必要があるということです。

生産者側としての戦い方

コンテンツを作成する人間として、人の時間を奪うために何を考えていけばいいかということです。これは言い換えると、どうすればより魅力的なコンテンツを作れるかという問いになります。ここではブログを例にとって話します。

僕の浅い経験に基づくと、『論理』と『感情』の両輪が必要だと思います。つまり、論理的に整っていることと感情を動かす要素の両方が必要ということ。

イケハヤさんのブログを例にとると、ちょっと人を小馬鹿にしたような物言いでなんか「イラッ」とする感情を動かされます。

www.ikedahayato.com

しかし、よくよく聞いてみると納得のいくような事も言っている、だからあそこまで読まれていると考えられます。論理的に破綻していれば、ただの変なことを言っているおじさんで誰も相手にしないでしょう。

イラつかさせるだけではなくて、『笑ってしまう!』というパターンもあります。例えば熊谷さんのブログとかがそれ。

manato-kumagai.hatenablog.jp

この人のブログは喫茶店で喋っている女子高生を描写しているだけなのに、その圧倒的表現力によってめちゃくちゃ面白い話になってしまっています。だから『他の記事も面白いんじゃないか?』と思って見てしまい、結果的に滞在時間が長くなり時間を奪われてしまいます。

まとめるファンを生んでいくためには、2つの要素が必要です。

  • 論理的に整っていること(因果・時系列・主張の根拠など)
  • 感情を動かす要素があること(うざい・面白い・応援したいなど)


消費者としての戦い方

ここでの消費者とはインターネット上で自分から何かを発信したりしない人を指します。

これからは発信をする人は自然に増えていくと思います。なぜなら、消費活動によって達成される満足値には天井がありますし、会社への帰属意識もなくなっていくなかで「会社のための」生産活動以外を求める人は多くなると思うからです。

その中でも発信活動をしない人は、徹底して生産者に時間を奪われないための作戦を考えておく必要があります。

ポイントは1つで『生産者は時間を奪うためにあらゆる罠をしかけてくる』ということを理解することです。

例えばブログを例に挙げると、記事の途中で『こちらも参照してください』と自分が書いた他の記事のリンクを入れるケースがよくあります。こんな感じで
www.kenzoooo.com

これ完全に罠です。これによって滞在時間を引き延ばそうとする罠です。気をつけて下さい、僕もやりますので。

同じようにSNSの通知設定ありますよね?便利なようでが、あれも罠です。通知によって集中力を遮断され、時間を奪われるケースは全国で頻発しています。

facebookなどのSNSはサイトだけでなく、アプリもありますよね。罠です。ワンタップで時間を奪いにかかってきます。

具体的な戦い方は人それぞれだと思います。SNSをできるだけ遠ざけるとか、通知を切るとか。もちろん生産者側に回ってSNSを拡散の手段として用いるのも一つの手だと思います。

もう一度、『生産者は時間を奪うためにあらゆる罠をしかけてくる』これを意識しましょう。

まとめ

最後に両者の戦い方をまとめます。

  • 生産者…時間を奪う力をより伸ばすために、『論理』と『感情』を意識する。
  • 消費者…『生産者は常に時間を奪うための罠を仕掛けてくる』ということを意識する。

戦いましょう。今日は以上です。

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