好奇心を爆発させよう

記号消費社会と仕事の価値大暴落と暇について

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おはようございます、けんぞう(@AfTqc)です。

全くもってとんでもない世の中を生きていますね、僕たちは。

記号消費社会という世の中の形

僕たちは今記号消費社会という世の中を生きています。

記号とはラベルのようなイメージのもので、『高級ブランド』『30%OFF』『新機能』のような他のモノとの比較、いわばチラシの謳い文句になるような単語のことです。

記号消費社会とはこういった記号に注意を引かれモノを消費する世の中のことです。また記号消費社会では生産活動においても、こういった記号を生産することによって経済を回していきます。

ちょっとイメージが湧きづらいと思うので、今までの世の中の対比で考えてみましょう。

以前の日本では次々に新しい製品を開発していき、それを皆んなが買うことで経済が回り、そして生活の質がぐんぐんと向上していました。

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しかしこういった世の中は永続し得ません。より良い製品(より良い洗濯機、より良いドライヤーなど)には限界があるからです。

ということで、こういった生活水準を爆上げする製品開発は天井にぶち当たりますが、だからといって新製品の開発をやめるわけにはいきません。新製品を作り、売らないといけません。企業として死なないために

じゃあ、企業はどうやって新製品を売るか?

『ラベル(記号)』を作るしかありません。

『新機能〇〇搭載!』『今だけ〇〇%OFF!』『高級感のある〇〇!』みたいなラベルを延々と発行してそれを製品に貼り付け、消費者の購買意欲を喚起していくということです。  

今までの時代は新製品によって生活の質は爆上げされていた一方で、現在の記号付き新製品によって生活が著しく良くなるということが想像しがたいです。今よりも薄いテレビ、今よりも画面の大きいテレビを買ったとしても生活が一変することは想像できません。

今までの時代と比較すると、その新製品を買うことによって向上する生活の質の差分は非常に小さいということです。

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仕事の価値大暴落

そしてこの差分はこれからどんどん小さくなっていきます。しかし、それでも企業は製品を買って欲しいからラベルを発行し新製品を作り続ける。だから仕事そのものが国民の生活を良くするために新製品を作るということから、ラベルを作るということに変わっていきます。

言ってしまうと、『仕事の価値の大暴落』

こうして仕事の価値が暴落しつつあることを認識せず、思考停止状態で働き続ける人間たちは大量発生するでしょう。

この現象に気が付き始める人も多いでしょう。会社に属せず個人として働いている人たちはこういった認識をどこかで持っているのかもしれません。

しかし、仕事の価値を認識しそこから解放されたとしても次なる敵が待っています。

暇というラスボス

仕事の価値の暴落を認識し、労働から解放されたとしても膨大な暇をどう活用するかに悩み苦しめられる人間たちが現れ始めます。

『労働から解放されたぜ!』と言ってても、次には『暇』という超手強いラスボスが待っているということです。この暇に耐えきることができず、人生の暇を潰してくれる労働に戻っていく人も数多くいるでしょう。

だから、これからの時代に備えて僕たちは考えないといけない。

暇とは何なのか?暇をどう活用すれば良いか?

これは人類が抱える恒久的問題なのです。

人類がぶち当たる最も難易度の高いこの問いに皆さんで取り組んでいきましょう。