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怠慢な人間による意思決定の不合理さを活用する方法

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こんにちは、けんぞう(@AfTqc)です。

行動経済学という学問をご存知でしょうか?

とても面白く、日常にも活用していける知識も多いのでシェアしたいと思います!




人間は不合理な意思決定を行う。

僕たちは日常的に目標設定をしたり、タスク管理をしたりしていますがそれ通りに意思決定をして行動できているでしょうか?目標への到達のために合理的な意思決定をできているでしょうか?

『予想通りに不合理』という本では、僕たちの意思決定は全く合理的ではないということが明らかになっています。

これは僕たちの日常生活に目を向けても明らかなことだと思います。ダイエットをしたい・禁煙をしたい・運動をしたいと思っていても、それらの目標とは反する行動を僕たちは取ってしまいます。つまり、僕たちの行動は目標や願望には必ずしも結びつかないということです。

では人間は何を基準として行動を決めているのでしょうか?

人はより楽な選択をとる。

人の行動の基準の一つとなるのは『楽さ』です。つまり複数の選択肢から1つを選ぶ場合には人はより楽な方を選んでしまいます。

1つ面白い実験があって、2つに分けられた実験者グループの片方には『臓器提供に参加する場合はチェックを入れてください』と書いてあり、もう一方のグループには『臓器提供に参加しない場合はチェックを入れてください』と書いてあります。そしてどちらのグループも楽な方、つまりチェックを入れないというより楽な選択を取るため後者グループの方が圧倒的に臓器提供に参加する人が増えるのです。

こういったチェックを入れるだけの本当に小さな行動でも人は楽な方(行動しない方)を選びます。人間がいかに怠慢であるかが分かります。

逆に人間の怠慢さを知って臓器提供の書式のような工夫を日常生活に盛り込めば他者に対しても自分に対してもよりスムーズに行動を促していけると思います。

日常生活の中で使える例を1つ挙げます。

TODOリストではなくスケジュールで管理しよう。

TODOリストではなく、スケジュール帳を使うことは以前の記事でもご紹介しました。詳しくはこちらをご参照ください。
www.kenzoooo.com


TODOリストは自分のタスクを管理するための有効なツールとしてアナログ・デジタルで活用されている方も多いかと思います。僕も以前はTODO管理アプリなどを使っていましたが、自分のタスクを管理する方法としてTODOはあまりお勧めできません。

TODOリストそれ自体は頭の中にあるタスクを書き出して脳のメモリを増やすという意味では有効ですが、意外と難点が多いのです。

TODOリストの難点とは、

  • いつ・どこでやるか・どれくらいの時間をかけるかが確定していない。
  • 優先順位が確定していない。
  • タスクが残っていることによるストレスがある。

そして人間は怠慢な生き物なので、これだけ思考することが多い場合より楽な選択
『タスクをやらない』という選択をとってしまいます。
実際に作成されたTODOの半分近くは実行されないということが分かっています。
www.huffingtonpost.com


『じゃあ、優先順位・場所・所要時間を確定させたTODOリストを作ろう!』ではなくて、それはもうスケジュール管理っていう形式に変えた方がいいでしょう。

スケジュール管理だといつ・どこで・どれくらい時間をかけて・どの順番でタスクに当たっていくかが明確なので、一度決めてしまえば思考する必要がなく決められたスケジュール通りに淡々と実行していくだけです。

僕がGoogleカレンダーを使っていますが、人によってはアナログの方が好きということもあると思います。

最後に

行動経済学の知識は日常生活の他の場面でも活用できるでしょう。ダン・アリエリーさんの本は面白いのでおすすめですよ!


話をまとめると、

  • 人間の意思決定は目標や未来への願望に紐づいていない。
  • 人間は怠慢であるから、より楽な選択をとる。
  • TODOではなくスケジュール管理で思考する量を減らそう。


以上!レターポットで感想&意見待ってます(^ ^)
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