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ダニエルゴールドマンの『フォーカス』を読んで、自制心とマインドワンダリングについて考え直した。

ダニエル・ゴールドマンの『フォーカス』という本を読んだ感想をつらつらと。

目新しい発見はそれほど無いが、色々と思い出させてくれる。

ダニエルゴールドマンさんの『フォーカス』という本の内容は、心理学の本をすでに何冊か読んでいらっしゃる方としては、新しい発見は少ないかもしれないなと思いました。

心理学の実験としてお馴染みの、子供たちにマシュマロを我慢させておいてひたすら追跡するマシュマロテストや、自制心を高める方法としての瞑想などについて書かれています。

いくつか、『自制心』『マインド・ワンダリング』にポイントを絞ってご紹介します。




自制心はスキルとして磨いて行くべき。

自制心は経済的な意味においても、精神的な意味においても必須のものだと思っています。

『フォーカス』を読んで気付かされたこととしては、自制心は”スキル”として伸ばしていくことができるということです。

生まれつき高い自制心を持っている場合などもあるでしょうが、それでも一つの能力として自制心は伸ばしていかないといけません。 ダニエルゴールドマンさんは、本書109ページでこのようにおっしゃっています。

目標達成のために快楽をがまんする能力を身につけないと、子ども時代の恵まれた条件は何のプラスにもならない可能性がある

出典: フォーカス ダニエルゴールドマン

ぼくの両親はぼくの自制心を大切にしてくれましたし、ぼくはそれをどうにか伸ばしていくために、僕の自制心を冒しかねないものをひたすらカットする作業をここ数ヶ月で実行しました。

参考記事
LINEアカウントを削除した理由と、発生した支障、謝罪の言葉を。 - Curiosity

Facebookのアカウントも削除するので、皆さんに別れのご挨拶。 - Curiosity

マインドワンダリングをするには、適切な環境が必要。

マインドワンダリングとは、いわゆる集中できていない状態のことです。 目の前のことに意識が向いておらず、ほかのことを考えている状態ですね。

これは、何かに集中しないとわかっている状態では、マインドワンダリングそれ自体によって楽しくない気分を生んでしまうこともあります。

集中したいのにできていない状態は、あまり嬉しく無いですよね。

しかし、このマインドワンダリングをしている時に働いている脳の部位は、創造性を発揮するために必要な部分と一致しているということもわかっています。

マインドワンダリングで創造性を発揮するとは、ぼーっとする時間を有効活用して

  • 新しいアイデアを思いつく。
  • 取り組むべき課題について、新しい観点を得る

などなどです。

しかし、このぼーっとするにもちゃんと条件を揃えてあげる必要があって、メールやSNSの通知が頻繁に入るような状況では成立しません。

頭に浮かんだことが実際に新しいアイデアとして実を結ぶために、もう一つ必要なことがある。適切な環境だ。(中略)
たえず襲ってくる電子メールや書類や請求書などに忙殺されていては、脳の開いた意識性とは正反対の状態に陥ってしまう。

出典:フォーカス ダニエルゴールドマン

一人でボーっとできる時間を大切にしましょう。個人的にはお風呂に入っている時間とかがまさにマインドワンダリングに最適だと思います。