昨日入社式を終え、企業に就職を致しました。
ここ数ヶ月ほど、アルバイトもせず、好きなことだけをやっていた生活はできなくなるということを意味します。
この点に関して、今は非常にポジティンブに捉えています。サラリーマンになるこのタイミングで、時間の密度と制約についてもう一度考えてみたいと思います。
時間の密度は驚くほど簡単に落ちる。
留学を終えた10月の頭から、4月までの期間、アルバイトをしないということを決めました。
自分で勉強したり、本を読んだり、ブログを書いたりする時間を最大化したかったからです。
しかし、しばらくすると自分が望んでいた通りの時間量を手に入れたはずなのに、それをうまく活用できていない自分に気がつきました。
自分がやりたいこと・やるべきことは明確であるのに、それとは矛盾するような時間浪費行動をとってしまうのです。
ここで学んだことは、
- 時間の密度は簡単に落ちてしまう
- やりたいことを実現するためには、時間の総量が多いことが良いとは限らない
ということです。
時間の密度を高めるためには、制約があった方がいい。
そこからは、やりたいこと・やるべきことはたくさんあるけれど、それをやり切るための時間に制約を作るようにしました。
つまり、スケジューリングによって、朝の2時間は英語の勉強、その後の2時間はブログの更新などのように制約を設けて、一日中だらだら同じことをしないようにしました。
また、ぼくは5時起きの生活リズムなので、6時以降はデバイスを触らないということを決めています。すると、6時までにデバイスを使って、やるべきタスク処理などを終わらせないといけないという制約にもなります。
このように自分に制約を加えていくことによって、生産的な生活が送れるようになってきたのは2月後半頃からです。
サラリーマンになるということは絶好の制約である。
ぼくも一端のサラリーマンになるということは、一日8時間労働をするということになり、一日8時間労働をするということは生活に大きな制約がかかるということを意味します。
ここまで説明したように、制約は時間の密度を高める上で非常に重要な要素であるとぼくは思っているので、その意味においてサラリーマンになることに対して非常にポジティブだということです。
という感じで、いま時間の密度をもっと高めたいと考えていらっしゃる方は『制約』を意識してみるといいかもしれません。
例えば、
- 休日はあえてボランティアなどに参加して、自分のために使える時間を制約
- ブログを書く時はタイマーを使って、常にその制約の中で書き切る
などなど。
おためしあれ〜