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成功者たちはリスクを取らない?!アダムグラント『Originals』に学ぶ成功者の共通点

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おはようございます、けんぞうです。

よく巷に溢れる成功へのアドバイス的なもので『リスクを取りなさい』っていうのを目にするんですが、これってちょっと勘違いを招きかねない表現ですよね。

ペンシルベニア大学ウォートン校で最年少終身在職権を手にしているアダムグラント氏の『ORIGINALS』を読んで正しい知見を手に入れましょう。




世界で最もイノベーティブな企業「Warby Parker (ワービーパーカー) 」の設立秘話

まず本書の中では世界てレベルで成功している起業家の人たちや、歴史に名を残している偉人たちが実はリスクテイカーではなかったことが最初の強調されています。

2015年アメリカで発表された世界で最もイノベーティブな企業として、AppleGoogleを抑えて1位にランクインした「Warby Parker (ワービーパーカー) 」という企業があります。


本書の中ではこの「Warby Parker (ワービーパーカー) 」を創業した4人の学生たちが、どのようにして世界一のメガネ通販会社を設立したのかについての経緯が書かれています。

「Warby Parker (ワービーパーカー) 」の例が典型的で、創業者4人はそれぞれ学業を継続しなが、もし事業がうまくいかなかったときのために就職先もしっかりと抑えた状態で会社を設立したそうです。

つまり彼らは大胆にリスクを取りに行くのではなく、リスクを分散させながら行動をとっていたということです。

成功の理由はリスクの分散にある。

「Warby Parker (ワービーパーカー) 」の例以外にも、スティーブ・ジョブズAppleを創業したスティーブ・ウォズニャックはヒューレットパッカードの仕事を続けながらAppleの製品を作っていました。

グーグルの創業者でラリーペイジもスタンフォード大学大学院の学業を継続しながら、Googleの検索サービスの準備を進めていたとか。

そのほか様々な例が取り上げられていますが、共通して言えることは『リスクを分散している』ということです。金銭的な土台を他で持っていたり、学業を続けるなど逃げ場をしっかりと用意しているということですね。

本書で触れられている調査ではリスクを嫌う性格のCEOほど、企業を存続させやすいのだとか。

面白いですよね、一般的には大きなリスクをとってチャレンジをしているように見えて実は慎重にリスクを分散させながら、一つの分野において思い切った行動をとっているだけということです。


僕がちょこちょことブログを書いたりしているのも、ある意味ではリスク分散的な考え方に近いような気がします。ブログで食べていけるような稼ぎは全くありませんが、会社に寄り過ぎるのも危険。

複数の収益の基盤を持っておいて、リスクを分散させる考え方はこれからの時代に必須かもしれないですね。

では〜


参考書籍